中谷宇吉郎展2001タイトルバー



展示・イベント・講演


1F

雪とあそぼう(実験のひろば)

●ペットボトルで人工雪をつくる
中谷宇吉郎が低温実験室でつくりだした人工雪の結晶を 北海道旭川西高校の平松和彦先生は、 ペットボトルの中につくってしまいました。
身近な材料を使って、 自然現象の不思議を体験するフロアです。
●ダイヤモンドダストをつくる
マイナス25℃の冷凍庫。フッと息を吹きかける。 するとワッと雲がわく。梱包用のエアパッキングを プチッとつぶす。見る見るうちに渦を巻く雲。 光の中でキラ、キラと、ダイヤモンドダストの誕生です。



実験スケジュール

11:15〜
13:15〜
15:00〜
16:20〜(臨時)

実験講師:平松和彦先生、雪の科学館神田健三館長、他

 
●チンダル像をつくる
氷の中に咲く花。これを発見したイギリスの科学者の名前をとって “チンダル像”と呼ばれています。 強い光の中で氷が溶けていくと、やがて溶けた部分が ゆっくりと六方向に成長し、雪の結晶そっくりの形になります。
  ●その他
*雪の結晶のレプリカを顕微鏡で見てみよう
*上から降ってくる雪をさわれるよ
*ワークショップ
 雪の万華鏡づくり
 雪の折り紙づくり
などなど。。。






科学映画と中谷宇吉郎(映像コーナー)


中谷宇吉郎が「科学映画」を作ることを主目的として作った
岩波映画製作所(1950-1998)。そこで制作された科学映画を、
いまあらためてふりかえります。

≪上映作品≫

「雪の結晶」 「凸レンズ」 「霜柱」 「科学するこころ」

(実験の合間に上映します。)



ミュージアム・ショップ

雪の万華鏡キット
雪の結晶・絵はがき・シール各種

中谷宇吉郎関連書籍多数
子供向け科学雑誌
雪関連一般書籍

雪のクッキー







B1F

中谷宇吉郎と出会う(展示のひろば)

●写真で読む中谷宇吉郎伝
雪の結晶写真にはじまり,カメラは宇吉郎の生涯の友となりました。
宇吉郎が生まれた1900年から亡くなる1962年まで、
300枚の写真の連なりから、
中谷宇吉郎の人と時代をまるごと浮彫りにする試みです。


●遺品で見る中谷宇吉郎の世界
宇吉郎の遺品の多くは、石川県加賀市にある
「中谷宇吉郎 雪の科学館」に収められています。
今回は東京原宿の自宅に残された品々の中から、
ノート、手紙、書画、掛け軸などを展示します。


お知らせ
夕方よりお越しの方は、イブニングトーク準備のため、
地下1階の展示物をゆっくりご覧になることはできません。
夕方の時間を避けて、おいでください。 (再入場可です。)





イブニングトーク(お話のひろば)

展覧会開催中、5時30分〜7時のイブニングタイムは
「中谷宇吉郎を語る」ひとときです。
多彩なゲストが奏でる「中谷宇吉郎像」を聞くことが出来ます。
お楽しみに。


*スケジュール

7月31日(火) 有馬朗人 (物理学者)  
8月 1日(水) 辰濃和男 (ジャーナリスト)
8月 2日(木) 羽仁 進 (映画監督)
8月 3日(金) 山元加津子 (石川県立小松瀬領養護学校教諭)
8月 4日(土) 映画の夕べ 解説 小口禎三 (元岩波映画製作所会長)
8月 5日(日) 映画の夕べ (同上)
8月 6日(月) 岡部昭彦 (科学ジャーナリスト)
8月 7日(火) 古川義純 (北海道大学低温科学研究所助教授)
8月 8日(水) 渡辺興亜 (国立極地研究所教授)
8月 9日(木) 樋口敬二 (名古屋市科学館館長)
8月10日(金) 中野美代子 (中国文学者)
8月11日(土) 神田健三 (中谷宇吉郎 雪の科学館館長)
8月12日(日) 鶴見俊輔 (評論家)



トップページへ

もくじへ


Last Up Date 2001/08/16
Created by META Corporation Japan